【オーベルジュ漣】大人の魅力が満載!2種類の温泉と絶品フレンチを楽しむ〜2021年2020年宿泊記ブログ〜

こんにちは、くま太です。

今回ご紹介するのは、神奈川県の箱根・仙石原にあるオーベルジュ
お宿の名前は、「オーベルジュ漣」です。

楽天トラベルや一休で軒並み高評価を得ている、箱根を代表するオーベルジュです。

オーベルジュ漣(れん)の感想・口コミ【お宿の魅力は？オススメなの？注意点は？】

実際に泊まって感じた、良かった・オススメな点や、注意点をご紹介します。

詳細は、記事の後半でご紹介します。

ゆっくり寛げる客室と客室露天風呂

お部屋の作りは洋室で、リビングとベッドが置いてある作りです。

お部屋のランクによって、ベッドルームが独立しているお部屋もあります。

お部屋についている露天風呂は、仙石原温泉。

2つの泉質が楽しめる大浴場

オーベルジュ漣の大浴場は、内湯と露天風呂がひとつずつ。

さすがは、源泉が豊富な箱根。

内湯と露天風呂で異なる泉質の温泉となっています。

こちらは、源泉掛け流しの大涌谷温泉です。

白濁したぬるめの温泉は、長く浸かることができます。

露天風呂は、内湯より熱めの仙石原温泉です。

外の風にあたりながら入るお風呂は幸せそのもの。

プリフィクスで頂く本格的な絶品フレンチディナー

オーベルジュといえば、１番の楽しみはやっぱりお料理です。

漣のディナーは、プリフィクススタイルで頂く、フレンチのコースディナーです。

アミューズからメイン、最後のデザートまでどれもハズレがなく大満足間違いなしです。

唯一の注意点は、ディナーのボリューム感。

ボリューム満点の洋食モーニング

朝食はディナーと同じくらいに素敵な食事をいただけます。

夕食に負けず、味・ボリュームともに大満足できる内容です!

12歳以下は宿泊不可の大人専用のお宿

オーベルジュ漣では、12歳以下(小学生)の宿泊はできません。

そのため、子連れの家族旅行には不向きです。

小さなお子さんがいないので、静かな雰囲気でゆっくりと楽しみ方はオススメです。

人によってはゆっくりできない？

オーベルジュ漣の館内の一部では、服装の指定があります。

オーベルジュ漣【アクセス・基本情報・周辺観光地】

アクセス

住所	神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1285-17
電話番号	0460-84-9000
駐車場	あり
アクセス(公共交通機関)	箱根登山鉄道強羅駅からバス・タクシーで15分
アクセス(自動車)	東名高速御殿場ICから30分

オーベルジュ漣のある「仙石原」は箱根の中でも山間に位置しており、他の地域と比較して、自然がよく保存されている地域となります。

しかし、他の箱根エリアのアクセスは良好であり、仙石原エリアに多くの観光地があり、旅行計画を立てるために苦労することはありません。

ナビを頼りに道沿いを進んでいくと、ひっそりと看板があるのが目印です。

基本情報

周辺観光地

オーベルジュ漣【チェックイン・ロビー・大浴場】

チェックイン・ロビー

チェックインは、15:00 ですが、少し前に駐車場に到着しました。

オーベルジュ連では、チェックイン時間前に入ることはできませんので、車内で待ちます。

15:00となると、女性の方(マダム)が扉を開けて、出迎えてくれました。

中に入ると、広くはありませんが素敵なロビーが広がります。

デスクの上には、ワインや全国のオーベルジュを紹介する本や、看板犬のRenくんと同じコーギーの写真集も置いてありますよ。

こちらは、オリジナル商品が陳列された棚です。

すべて手に取りたくなる魅力的な商品が取り揃えてあります。

コンフィチュールやドレッシングの一部は、食事で実際に頂くことができるので、気に入った商品をお土産で買うことができます。

無料でコーヒーとロータスクッキーを頂くことができます。

もちろんお部屋に持ち帰ることもできます!

大浴場

大浴場は、下記時間で利用可能です。

露天風呂付き客室が多くあることもあり、混み合うことは少なく感じます。

レストランと違い、部屋着で行き来することができるので気楽にいけます。

１番の特徴は、2つの泉質を楽しむことができること!

こちらは、女湯の内湯です。

こちらが、男湯の内湯です。

内湯は、大涌谷温泉の源泉掛け流しのにごり湯です。

温泉らしい、硫黄っぽい匂いもするので、まさに温泉に入っている気分を楽しめます。

外に出ると、奥へ続くデッキがあり、その先に進んでいくと、

こちらが、女湯の露天風呂です。

こちらが、男湯の露天風呂です。

露天風呂は、仙石原温泉で無色透明な温泉になります。

大涌谷温泉の硫黄臭が苦手な方・肌が敏感な方もゆっくりとお風呂を楽しむことができます。

最後にバスアメニティのご紹介です。

こちらは女湯のバスアメニティ「Na Gode Shea」です。

こちらは男湯のバスアメニティ「トリプルC」です。

女湯のカランは６箇所、男湯は３箇所あります。

脱衣場は広くはありませんが、洗面台のアメニティは豊富に準備されています。

アイスのサービスもあり、ほてった体を冷ますのにぴったりです。

オーベルジュ漣【客室】コンフォートツインタイプR/タイプC

フロントでチェックインを済ますと、早速お部屋に案内してもらいます。

オーベルジュ漣のお部屋のタイプは下記7タイプ、全10室の小規模タイプのお宿です。

コンフォートツインタイプR

こちらはリビングの様子です。

ソファーはカリモクのもので座り心地がよくゆっくり休むことができました。

こちらはベッドルームの様子です。

リビングとベッドルームが分かれているのが、コンフォートツインRの特徴です。

こちらはお部屋についている露天風呂の様子です。

大浴場の露天風呂と同じ、仙石原温泉となります。

お風呂の大きさも広々としており、大人２人でも足を伸ばしてゆっくりお風呂に入れます。

コンフォートツインタイプC

こちらはリビングの様子です。

Cタイプは、ベッドルームがなく少しコンパクトのなお部屋となります。

こちらは露天風呂の様子です。

コンフォートツインRタイプと比較すると、お風呂の雰囲気が異なります。

コンフォートツインタイプ共通

コンフォートツインタイプで共通する部分をご紹介します。

ウェルカムスイーツとして、手作りのお菓子が準備されています。

ミニバーのご紹介をします。

こちらは自由に飲めるティーパックの飲み物です。

こちらは冷蔵庫の中身です。

こちらはお部屋についている、ワインセラーの様子です。

こちらはお部屋に備え付けの寝具となります。

レストランに行く際は、洋服着用必須ですので、ご注意ください。

薄手の生地になりますので冬場は寒く感じるかもしれませんね。

お部屋のアメニティをご紹介します。

こちらは備え付けのアメニティの様子です。

こちらは使い切りのアメニティの様子です。

こちらはお部屋についている、シャワールームとトイレです。

オーベルジュ漣【ディナー】ドレスコードは？

さて、オーベルジュ漣の１番の楽しみディナータイムです。

食事の時間は、下記時間の２択から選ぶことができます。

お食事は、ロビーの2階にあるレストランで頂きます。

階段の踊り場に、おすすめの食材たちが紹介されています。

どれも美味しそうで期待が膨らみます。

レストランの雰囲気は、硬すぎず温かみのあるアットホームな感じ。

テーブルに着くと、大きなメニューが置いてあり、いよいよディナーの開始です。

私たちは、ジャケットとワンピースとちょっとオシャレをして出かけたのですが、ここまでの必要はなかったかもしれないです(笑)

短パン・サンダルなど極端にカジュアルでなければ、特別に気にする必要はないかな、と感じました。

食事中は、料理に合わせてワインをグラスで注文しました。
種類が多いのですが、ソムリエさんが料理や好みに合わせて選んで下さるので、安心です。

食事のメニューはこんな感じでした。

見ていただくと分かるのですが、食事ごとの選択肢がとても多いです。
プリフィクススタイルとなっており、好きな料理を選ぶことができます。

1品目は、季節のアミューズ。

どれも、今まで食べたことも聞いたこともないものばかり…
しかし、肝心の味はどれも絶品でした!

くま太1番の好みは、トマトのジュレとカリフラワーのムースです。
なめらかなカリフラワーのムースとトマトの酸味が抜群でした。

アミューズを頂いただけで、他の料理の期待値がグッと上がりました。

2品目は、オードブル。

くま太は、サーモンのスモークを選択。
くま子は、海の幸のカクテルを選択。

スモークサーモンは身がフワフワで、口に入れた瞬間にとろけていきます。

カクテルは、贅沢に魚介類をたくさん使ってありボリューム満点。
ただ、コンソメジュレの味にくま子は途中から飽きてきたようです。

3品目は、魚料理。
ふたりとも本日の鮮魚料理を選択。
鯛の鱗焼き

外の鱗焼きの部分はパリパリ、中の鯛は身がふわふわ。
このバランスが抜群で、ソースとの相性もばっちりでした。

4品目は、お口直しのグラニテ。

ふたりとも、みかんのグラニテを選択。

味はとてもさっぱりで、口の中がリセットされます。

5品目は、メインディッシュ。

くま太は、松阪牛の炭火焼を選択。
くま子は、箱根山麓豚ロース肉のローストを選択。

お肉は柔らかくて、エシャロットソースとの相性も抜群。
魚料理で結構おなか一杯でしたが、食べ始めるとペロッと完食。

写真には、ありませんが、米粉とライ麦のパンもありました。
どちらのパンもおいしくて、おかわりをもらってしまいました。

それも相まって、おなかはパンパンで非常に大満足！

最後に、デザート

2つのデザートを選ぶことができます。

デザートに合わせた食後酒も気になりますが、今回はお酒をいっぱい飲んだのでがまんしました。

くま太は、プリンを選択。
くま子は、パンナコッタを選択。

くま子の誕生日だったので、バースデープレートで提供してもらいました。

2品目のデザート。

くま太は、いちごとチーズのパルフェを選択。
くま子は、ガトーショコラを選択。

デザートもどれを食べてもおいしかったです。

漣の料理は、どれをとっても非常においしくて大満足でした。

質・ボリュームどれをとっても大満足でした。

スタッフさんは近すぎず、遠すぎずの接客で、心地よく食事を楽しめました。

レストランの滞在時間は2時間越え。
食事はゆっくりと提供されるため、どんどんとおなかが膨れていってしまうのが唯一の欠点ですかね…(笑)

何と最後に、お部屋で召し上がってくださいと、プティ・フールを頂きました。
どこまでも至れり尽くせりで、大満足でした。

オーベルジュ漣【朝食】

朝食も、前日夕食を頂いたレストランで頂きます。

メニューはこちら。

朝からボリューム満点です。
朝食も一部、料理を選ぶことができます。

本日のスープ。

この日は、ミネストローネでした。

自家製パンの盛り合わせ。

パンは焼きたてで、あつあつサクサクで前日のパン同様すごく美味しかったです。

一緒にコンフィチュールが添えられているのですが、このコンフィチュールがまた絶品でした。

自家製ハムとソーセージ

野菜

くま太は、ベビーリーフサラダを選択。
くま子は、野菜スティックの盛り合わせを選択。

野菜はとても新鮮ですごく美味しかったです。

特に、野菜スティックは彩りも良く、バーニャカウダのようで美味しかったそうです。

メインディッシュ

くま太は、そば粉のクレープを選択。
くま子は、キッシュロレーヌを選択。

最後にデザート

見ていただいたように、ボリューム満点の朝食でした。

また、味もどれも美味しくてハズレの料理はありませんでした。

量・質と共に大満足な朝食でした。

オーベルジュ漣【チェックアウト】

漣のチェックアウト時間は11:00。

少し遅めのチェックアウト時間のため、お食事後温泉に入ったり、いっぱいになったお腹を休めることができます。

時間になったら、チェックインをしたフロントで決済をして帰宅となります。

運がよければ？看板犬のRen君に会えるかもしれません

まとめ

今回は、オーベルジュ漣をご紹介しました。

最後にポイントをまとめます。

トータルの満足感が非常に高く、素敵な時間を過ごすことができました。

何度も、また季節を変えて訪れたくなる魅力的なオーベルジュでした。

ぜひ、次の旅行を決める際の参考にしてください。