こんにちは、くま太です。
今回は、1泊2日の三重旅行の際に泊まった旅館について紹介します。
お宿の名前は「食いしん坊の湯宿 望洋」
三重県の相差(おうさつ)にある料理旅館です。
新鮮でボリューム満点の海鮮料理は、大満足でした。
食事の他に、お宿の雰囲気・温泉についてご紹介します。
- 三重県で伊勢海老を食べられる旅館をお探しの方
- 「食いしん坊の湯宿 望洋」の 口コミを知りたい方
三重旅行全体についてはこちらの記事をご覧ください。
食いしん坊の湯宿 望洋 アクセス
場所は、三重県鳥羽市相差町にあります。
相差は、海女さんの町として有名です。
現在も多くの海女さんが実際に漁を行っているそうです。
近くに資料館もあり、気になる方は訪れてみてください。
アクセスは、こちら。
- 自動車の場合:伊勢西ICより約40分
- 電車の場合:近鉄鳥羽駅から送迎バス(要予約)約20分
私たちは、自動車で伺いました。
伊勢神宮を観光してから自動車で、向かいましたが30分ほどで到着します。
道路も細くなく、道もわかりやすかったです。
ナビの通りに進むと、お宿の看板が見えてきました。
館内
チェックインの時間は15:00からです。
私たちは、15:10頃に到着しましたが、1番乗りでした。
フロントでチェックインを行います。
チェックインの際に、こちらの時間を決めました。
- 夕食の時間:「17:30」 or 「18:00」
- 貸切風呂:「お風呂の種類」 ・ 「時間」
貸し切り風呂は、3種類のお風呂から選びます。
時間は、3Fの「楽」「和」は30分間、1Fの「游」は40分間使うことができます。
そして、フロントで鍵を受け取り部屋に向かいます。
現在は、コロナ対策として、部屋への案内は実施していないです。
お部屋
お部屋の感じはこんな感じです。
私たちのお部屋は、3階の306号室でした。
部屋はメインの和室と大きめの広縁が付いていました。
広縁には、冷蔵庫が置いてあります。中身は入っていませんでした。
広縁の隣は、お手洗いとお風呂があります。
公式HPを見ると、部屋にお風呂はついていなかったのですが、私たちが利用したお部屋は館内図を見ると少し大きくお風呂が付いていました。
大浴場があるため、利用せず、単純に洗面台とお手洗いだけのほうが使い勝手はよかったかもしれないです。
また換気扇があるのですが、音がうるさいです…。
止めることもできるのですが、換気扇を止めると部屋が臭います…。
ちょっと残念でした。
備品としてはこちらのものがありました。
- 浴衣
- 羽織
- バスタオル
- フェイスタオル
- 歯ブラシ
- カミソリ
女性の方は、化粧水やくしなどは部屋に置いてないので忘れずに持って行ってください。
お風呂
お風呂は、榊原温泉のお湯を引いています。
浴場は、男女入れ替え制の大浴場と3種類の貸し切り風呂があります。
大浴場は、1つが内湯のみ・もう1つが内湯と露天風呂です。
ただし、内湯と露天風呂が繋がっておらず、脱衣所を経由して移動する必要があるため、行き来しにくいのが難点です。
くま子は、露天風呂の存在に気付かず、入りそびれてました(笑)
貸し切り風呂は3種類あります。
私たちは、「和」に到着してすぐに入りました。
お風呂は、2人で入るにはちょうど良い大きさでした。
お湯の温度も丁度よく、長く浸かることができました。
ただし、1番風呂のはずなのに、かなりの数の毛や汚れが浮いており、かなり残念でした。
お風呂の床が白く、汚れがより一層目立っていました…。
施設
館内には、玄関の左手に足湯コーナーがあります。
三重県の情報誌が一緒に置いてあり、足湯に入りながら読むことができます。
ただし、現在はコロナ感染予防として、使用できませんでした。
同じ場所に、自動販売機も設置されており、お茶・ジュース・ビール・チューハイなどを買うことができます。
ただし、旅館価格なので、若干値段はお高めです(笑)
夕食
お食事は、部屋食で頂きました。
時間は、17:30からお願いしていました。
17:15頃から、食事の準備が始まりました。
準備が始まると次から次と料理が運ばれてきます。
料理のメニューはこんな感じ。
- 先付(さつまいもきんとん・魚の入ったおひたし・練り物)
- あしらい一式(マグロ・タイ・ブリ・あわび)
- もずく酢
- たこしゃぶ
- 貝の煮物(ホタテ・サザエ・二枚貝)
- 伊勢海老のお造り
- 伊勢海老のタルタルソース焼き
- 伊勢海老の具足煮
- あわびの踊り焼き
- カキフライ
- 茶碗蒸し
- うにの炊き込みご飯
- ご飯
- お吸い物
- 香物
- デザート
書き並べただけですごいボリュームです(笑)
料理を写真と一緒に紹介します。
まず、最初に運ばれてきたのは、先付・船盛であしらい一式・もずく酢
固形燃料で、貝の煮物とたこしゃぶの準備も進められます。
あしらい一式。
マグロ・タイ・ブリ・あわびの4種類です。
お刺身は、どれも新鮮で生臭さもなく、おいしかったです。
たこしゃぶ。
野菜とつみれを先に入れて煮立たせます。
その後、たこをしゃぶしゃぶして、ポン酢を付けて食べます。
これがとてもおいしかったです。
たこのしゃぶしゃぶ具合を変えることで食感の変化を楽しんだり、
もみじおろしを入れることで味に変化をつけることが出来、とても美味しく頂きました。
貝の煮物。
ホタテとサザエと二枚貝(名前を聞きそびれました…)
サザエはふたりとも取り出すのに大苦戦しました。
苦戦していると、仲居さんが簡単に取ってくださいました(笑)
伊勢海老のお造り。
小さめの伊勢海老なので、身は2切れだけでした。
しかし、身はプルプルで食感抜群、味もほんのり甘みを感じられ、噛むとエビの風味が口いっぱいに広がります。
非常においしかったです。
伊勢海老のタルタルソース焼き。
身は箸でとりやすいように処理がしてありました。
味も、焼いて少し焦げた香ばしくなっており、おいしかったです。
伊勢海老の具足煮。
甘い味付けで、やさしい味付けでした。
こっちの伊勢海老は処理されておらず、食べるのが大変でした…(笑)
あわびは、鉄板で焼いてくれます。
新鮮なため、焼いている間、すごく動いていました(笑)
仲居さんによると動画撮影される方が多いようです。
その後、貝から身を剥がして、切って提供してくれます。
あわびと一緒に、エビの塩焼きもついてきます。
食事のときは、三重県の地酒を頂きました。
伊勢萬の「おかげさま」を頂きました。
甘口ながらもすっきりと飲みやすいお酒でした。
ご覧いただいた通り、メニューはボリューム満点でおなかいっぱいでした。
伊勢海老を贅沢に1人2尾使っており、どの料理も美味しかったです。
私たちの1番のお気に入りは、お造りでした。
シンプルな食べ方がやっぱり1番でした。
ちなみに、三重県の旅館で伊勢海老を食べようと思うと、
お造り・タルタルソース焼き・具足煮の3点セットが定番で、色々な旅館で出てくるイメージです(笑)
朝食
朝食は、1階の広間で頂きました。
時間は8:00からと決まっており、全員が同じ時間に集まります。
朝も盛りだくさんでした。
メニューはこんな感じでした。
- 干物
- いかのお造り
- 温泉卵
- ひややっこ
- サラダ
- 昆布の佃煮
- ごはん
- 香物
- 伊勢海老のお味噌汁
よくある旅館のあさごはんといった感じでした。
しかし、お味噌汁は、伊勢海老が入っており、特徴がありおいしかったです。
チェックアウト
朝ごはんを食べて、身支度をゆっくりと整えてチェックアウトをします。
10時にチェックアウトをしましたが、みんな同じ時間に集中します。
少し混み合いましたが、チェックアウトをしました。
最後に、夕食時のお酒や入湯税を精算しました。
まとめ
今回は、食いしん坊の湯宿 望洋に泊まってきました。
サイト:公式HP
住所:三重県鳥羽市相差町1525
アクセス:
自動車の場合:伊勢西ICより約40分
電車の場合:近鉄鳥羽駅から送迎バス(要予約)約20分
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~10:00
お部屋:和室(種類なし)
料金:18,000円/人 (Go To 利用で11,700円/人)
料理は、大満足で非常においしかったです。
サービスは、質の高い感じではないですが、私たちが料理旅館に求めているものではないため、全く問題ありませんでした。
気の利いた高い質の接客を求められる方には向かないかもしれません。
美味しい料理と温泉を単純に楽しみたい方には、おすすめの旅館です。
是非、参考にしてください。
今回の三重旅行全体のプランは別の記事で書いていますので、興味のある方は是非ご覧ください。